ラブラドールレトリバーのしつけの方法

ラブラドールレトリバーのしつけ方のコツについて解説します!

【ラブラドールレトリバー】寿命を最大限に伸ばす飼い方のコツ

大型犬は小型犬と比較すると寿命が短いといわれています。

飼い主としてはわが子のような愛犬といつまでも一緒にいたいですよね。

 

犬の寿命のことを考えれば自分より先に亡くなる可能性のほうがはるかに高いです。

せめて平均寿命までは生きて欲しいと願っているはずです。

 

そのために飼い主として精一杯できることはしてあげたいですよね。

今回はラブラドールの寿命の伸ばし方についてお伝えします。

 

 

ラブラドールレトリバーの平均寿命は

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ラブラドールレトリバーの平均寿命は他の大型犬と同じで14歳ほどといわれています。

 

人間に例えるなら、ラブラドールは最初の1年で15歳くらいになり2年で24歳くらいまで一気に年を取ります。

1年とちょっとで子犬が成犬になるのはこの理由からです。

 

その後は緩やかになり、1年約6歳ずつ年を取っていくようになります。

小型犬に比べると大型犬は1年に2歳ほど老いる速度が速いため、平均寿命が小型犬よりも短くなります。

 

 

ラブラドールレトリバーは色によっても寿命が違う

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研究の結果でチョコレートは他の色と比較して寿命が短いという結果が出ています。

その大きな理由として考えられているのが、チョコレートはイエローや黒と比べて病気にかかりやすい遺伝子を持っているということです。

 

チョコレートの色を出すための交配を繰り返すうちに、免疫が弱くなる遺伝子になっていってしまったのではないかというのが研究者の推測です。

チョコレートは皮膚の炎症や感染症を引き起こしやすいことが他の色と比べて分かっています。

 

このような炎症が理由でからだに負担が掛かり、チョコレートは寿命を縮めてしまっているのではないかといわれています。

 

 

ラブラドールレトリバーの寿命を伸ばす飼い方

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ラブラドールレトリバーの寿命を決めるのは、生活環境、健康管理、食事、遺伝など複数の要素が関係しています。

 

生活環境

ラブラドールは室内飼いされることが多い犬種です。

平均寿命は室内飼い、外飼いの両方を合わせた数値になります。

 

室内で飼うことで外飼いよりも寿命が2~3年伸びることもあるといわれています。

外飼いは暑さ寒さに弱いラブラドールにとっては体に厳しい環境といえます。

 

室内飼いに比べると外飼いは感染症などの病気や害虫による危害のリスクも高くなります。

 

また外飼いの場合は飼い主や家族と離れている時間が長くなり孤独を感じやすいこともあげられます。

ラブラドールは人と一緒にいるのが大好きな犬種なので、寂しいという気持ちが寿命に影響する可能性も考えられます。

 

寿命を伸ばしてあげるには、家族の目がいつも届く室内飼いのほうが有効といえるでしょう。

飼い主の愛情をたくさん注いであげて、犬がいつも幸せを感じていられることが長生きの秘訣だと思います。

 

人間の場合では、病気になる一番の理由はストレスです。

犬にとってもストレスを感じる生活が長く続けばきっと病気になるでしょう。

寿命を考えた上でストレスフリーの生活が何よりも大事だといえます。

 

健康管理

犬の健康管理にはワクチンの接種、フィラリアの予防、健康診断、体調不良による通院などがあげられます。

 

近年これらの健康管理が行き届いた犬が多くなったことが、昔に比べて寿命を伸ばしていると考えられます。

病気などになった場合も早めの病院にかかることで大きな問題になる前に対応できます。

 

ワクチン接種、フィラリア予防は必ず、様子がおかしかったらすぐにかかりつけの獣医に相談するなど、これらを徹底していくことが寿命を伸ばす方法といえます。

 

肥満

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ラブラドールは肥満になっている数が非常に多いことが分かっています。

肥満になる理由はカロリーの取りすぎや運動不足によるものです。

室内飼いが多いラブラドールは飼い主が手をかけないと途端に運動不足におちいり、肥満になってしまいます。

 

ラブラドールにとっての肥満は寿命に大きく影響をします。

理由は肥満によって起こる病気の可能性が多いことです。

 

一番は遺伝的に持っている股関節形成不全の発症です。

肥満によって重くなった体重が足腰に大きな負担となり、もともと持っている股関節のずれなどに影響をして歩行に悪影響を起こします。

 

股関節に痛みや違和感が出ることで、散歩を嫌がるようになり、運動する機会もなくなり、ストレスを溜め込むことに繋がります。

歩けないことは犬にとってとても辛いことです。

このことから肥満は寿命に大きく影響すると考えられます。

 

食事

犬にとって食生活はもっとも大事な長生きする要素といえます。

一番はドッグフードの見直しになります。

 

ドッグフードは栄養バランスにすぐれていて、カロリー計算もしやすいため、犬の餌としては最適なものになります。

 

しかし、ドッグフードの種類は何百種類と数多くあるため、中には体に良くないフードも多く存在します。

健康を一番に考えるのであれば上質な材料を使ったドッグフードだけを選ぶことが必須になります。

 

そして肥満にならないための対策として低カロリーのものを選ぶこと。

股関節形成不全の予防のため良質なたんぱく質をふんだんに摂取して、筋肉や骨格を丈夫にすることが大事です。

 

多くのドッグフードに含まれている人工添加物も犬のからだに良くありません。

添加物はほとんどのフードに含まれています。

大半の添加物は石油から作られているため発がん性があるといわれています。

 

ラブラドールは癌になりやすいともいわれているため注意したほうがいいでしょう。

ドッグフードはなるべく無添加のものを選んであげることが病気のリスクや健康のために大事なことです。

 

labrador-retriever-training.hatenablog.com

 

運動

毎日の散歩や運動も犬の長生きにとってはかなり重要です。

散歩や運動は筋肉を育てること、肥満にならないこと、ストレスの解消などたくさんの良い効果があります。

 

逆に言えばこれらを怠ってしまうと、考えただけでも恐ろしい結果が待ち構えています。

また、室内犬にとって外に出ることは、気晴らしや遊びであり楽しみでもあります。

 

犬にとって飼い主と一緒にコミュニケーションを取れる時間でもあるため、内容の濃い時間をどれだけ過ごせるかも大事です。

 

散歩や運動するときにおいても、リスクのあることは避けていかなくてはなりません。

交通事故、他の犬との喧嘩、運動による怪我など危険はいっぱいひそんでいます。

 

運動するのは良いことですが、股関節が強くないラブラドールにあまり足腰に激しい負担をかけ過ぎないことも大事です。

うちの中にいるときはフローリングなどの滑る床は股関節に負担を強いるので、滑り止めのマットを敷いてあげるなどの対策も必要になります。

 

ラブラドールに飼い主としてできることを精一杯やってあげれば、寿命を最大限に伸ばすことがきっとできるでしょう。

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