ラブラドールレトリバーのしつけの方法

ラブラドールレトリバーのしつけ方のコツについて解説します!

【ラブラドールレトリバー】飼い主が病気で入院!犬はどうする?

いまやペットは昔と違って家族の一員として迎えられることが多くなりました。

現在飼われているペットの数は子供の数を上回ったともいわれています。

 

ひと昔前は犬の寿命は10年といわれていましたが、飼育環境や餌が良くなったことで寿命が15年やそれ以上になることも多くなってきました。

そんな長生きする犬に対して、飼い主の高齢化が問題になってきています。

 

1人暮らしの老人が犬を飼っているケースは非常に多く、高齢になった老人が病気などによって犬の世話ができなくなってしまうことが起きています。

このような問題に直面した場合どのような対処法があるのでしょうか。

 

 

高齢の飼い主がひとりで犬を飼っている場合の問題点

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年齢が高くなるほどに犬を飼う人は多くなっているようです。

その理由には犬を飼うことでほっとしたり幸せな気持ちになれるためです。

 

いつも一緒にいることで高齢者の精神的健康にも良い影響があるといわれています。

しかし良い影響がある反面、問題になっているのが、飼い主が犬の世話をできなくなってしまう現状です。

 

認知症

高齢になってくると心配になる主な病気が認知症です。

認知症は脳の働きが低下してしまうため、記憶障害が起こる病気です。

自分の取った行動を忘れてしまったり、正しい判断ができなくなったりします。

 

ひどくなると外を徘徊して帰れなくなったり、おもらしなどの排泄トラブルも起きます。

こうなってしまうと犬の世話どころではなくなり、日常生活にも支障をきたすようになります。

 

病気で入院

高齢者は病気やケガによる入院も多いことがあげられます。

病気に多いのが脳の疾患や癌によるものです。

 

また女性は骨が弱いためちょっとした転倒で骨折をしてしまい入院するケースがあります。

飼い主が入院してしまうことで愛犬の面倒を見れる人がいなくなり困ってしまうケースがあります。

 

介護施設への入居

飼い主自信に介護が必要となってしまいペットの世話ができなくなってしまうケースも増えています。

 

飼い主が施設へ入居してしまった場合、犬はひとり取り残されてしまいます。

この犬の世話を誰がするのかと、途方にくれてしまうことがあります。

 

歩行困難によるもの

飼い主が高齢になったことで足腰が弱ってしまい、まともに歩けなくなっているケースもあります。

歩くのが困難なためにちゃんとした散歩ができなくなってしまうことで、犬もストレスを抱えてしまいます。

中型犬や大型犬はある程度の運動量が必要となるため大きな問題となります。

 

 

飼い主が病気で入院した場合犬はどうする?

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間もなく3人に1人が高齢者という時代が来ます。

飼い主が高齢になってしまうことで犬が飼えなくなるケースは、高齢化によって今後ますます増えてくる深刻な問題です。

 

飼い主である自分が先に死んでしまったら残された犬はどうなるのかという悩みを抱えている人もいます。

この問題に対してどのように対処したらいいのでしょうか。

 

動物愛護センターに相談する

 困ったときに相談できるのが動物愛護センターです。

行き場のなくなったペットを一時的に保護して、譲渡会を開き引き取り手を捜してくれたりします。

 

しかし、老犬や病気、攻撃性の強い犬は貰い手が見つかりにくく、やむを得ず殺処分されてしまうこともあるのが動物愛護センターの現状です。

飼い主にとっては愛護センターに頼むのは、他に頼むことができない最終手段になります。

 

家族や知人が預かる

飼い主がいなくなってしまうことで、犬は放置されてしまいます。

とはいえ生き物をほおっておくわけにはいきません。

 

家族や知人で引き取ることができるのであれば、代わりになって面倒を見てあげられるのが一番です。

しかし、家庭環境や経済的な理由でペットを飼うことができないなどの問題もあります。

 

ペット信託

ペット信託とは飼い主が元気なあいだに、信頼できる人にペットの飼育を依頼するものです。

飼い主が持っている財産を自分がペットを飼えなくなったときのために、ペットを管理する費用として当てることができます。

 

依頼を受けた人はペットの世話をするか、里親を探すための費用に当てるようになります。

高齢者にとっても愛犬の未来が心配になってる人は、このような仕組みを利用することで安心することができます。

 

ペット保険

飼い主が入院や死亡などで犬の世話をできなくなった場合に、犬を施設に入居させたり施設に預けたりする費用に保険を当てるものです。

原則高齢になればなるほど保険料は高くなります。

 

老犬ホーム

世話ができなくなった犬を老犬ホームに預けることができます。

老犬ホームには老犬ばかりではなく、飼い主が高齢によって飼えなくなった犬も集まります。

 

 長生きする犬を看取ることができずに泣く泣く施設に入れる高齢者がいます。

飼い主自身が介護が必要になり施設への入居が決まったけれど、犬を連れていくことができないなどの理由が挙げられます。

年間の預かり費用は40万円前後掛かります。

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