ラブラドールレトリバーのしつけの方法

ラブラドールレトリバーのしつけ方のコツについて解説します!

【ラブラドールレトリバー】犬の問題行動の原因は飼い主にある?

昔と比べるとラブラドールなどのペットを室内飼いする方が圧倒的に増えてきています。

そのため犬はより家族に近い存在となり、人と同じような社会性を求められるように変わってきました。

犬を飼うお宅も昔より多くなっているため、周囲の人に迷惑がかからないようにマナーが厳しくなってきているともいえます。

そんな中、気になるのが犬の問題行動といわれるものです。

問題行動をさせないためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。

飼い主に問題があることがあります。

 

 

犬の問題行動とは

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犬の問題行動といわれているものは、具体的にどんなものがあるのでしょうか。

そのほとんどは犬にとっては本能的な行動であり、あくまでも人間から見ての問題ということになります。

無駄吠え

やはり近所や来客、すれ違う人や動物に対して無駄吠えをするというのは、とても飼い主にとっては困ってしまうことです。

留守中にずっと無駄吠えをしていて、隣の家の方が騒音と感じてしまうことがあり迷惑をかけてやむなく手放す飼い主もいるといいます。

だれかがインターフォンを鳴らすたびに「ワンワン」吠えてしまい、来客者を驚かせてしまうこともあります。

 

噛みつき

噛みつきは、危険な事故につながります。

子犬のうちの甘噛みを放置しておくと、なにかの拍子に本気噛みになってケガをさせてしまうことがあります。

噛むことはいけないことだということを犬に覚えさせなくてはいけません。

 

飛びつき

飼い主や人や動物に対して飛びつくのも危険です。

帰ってきた嬉しさのあまり毎回飛びついてくる犬もいます。

散歩中に出会った子供やお年寄りに飛びつき、相手を転倒させてケガをさせてしまうこともあります。

また他のペットや動物を見かけると一目散に飛び掛かるということも、相手のペットを傷つけてしまう危険性があります。

 

引っ張る

散歩中に引っ張る犬も問題です。

ラブラドールはとても力が強いので大人でも引っ張られたら転倒してしまいます。

はたから見れば飼い主が犬に散歩されているように見えなくもありません。

散歩は飼い主が主体でできるようにしなくてはなりません。

 

 

犬の問題行動の原因とは

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上下関係

犬には上下関係というものが存在します。

犬は群れで生活する習性があるため、自分のランク付けをするようになっています。

自分より上か下かを決めているのです。

本来飼い主は愛犬の絶対的リーダーにならなくてはいけません。

犬がトップに立ってしまうとやりたい放題のわがままになり、飼い主のことをまったく聞かなくなります。

まずは飼い主がリーダーになり絶対服従させることが出来ていないことが考えられます。

そのためには日々「しつけ」を行いながら関係性の構築をしていく必要があるでしょう。

主徒関係の逆転が起こり、犬が自らをリーダーだと認識してしまうと非常にストレスがかかります。

犬は自分の身や群れの家族の身を守らなくてはいけません。

そのため吠える、噛みつく、飛びつくなどの警戒心の強い本能的な行動になってしまいます。

犬はリーダーの飼い主に守られて、いいなりになっている方が安心して毎日を過ごせます。

 

ストレス

犬にとってストレスは問題行動を起こす原因になります。

犬はストレスが溜まると吠える、噛みつく、破壊するなどの本能的な性質が出るようになります。

動物にとってはそれが本来の姿であり、普段は抑制しています。

犬は興奮することで本能が出ます。

その興奮を飼い主がコントロールすることが大事になります。

愛犬が興奮する理由にストレスが関係しています。

そのためにストレスを解消していくことです。

 

運動不足

ラブラドールは散歩の時間を多くとる必要があります。

散歩量や運動量で犬が満足していなければそれがストレスの元になります。

犬がほどよく疲れるくらいの運動が毎日必要で、満足すれば心地よく眠れるようになります。

 

コミュニケーション不足

飼い主にかまってもらえていない犬は愛情不足によりストレスを感じるようになります。

ラブラドールは人といるのが大好きな犬種です。

いつも誰かと一緒でなにか遊びをしたがっています。

飼い主の指示で何かをすることでコミュニケーションが生まれます。

たくさんのコマンドを覚えさせて命令することで犬は指示にしたがい、お互いのコミュニケーションになります。

犬は本来従って生きるのが一番楽なのです。

 

生活環境

毎日過ごしている生活環境が悪いとストレスになります。

これは犬だけでなく人間も同じなので分かると思います。

常に音がうるさかったり、気温が暑すぎたり寒すぎたりすれば、快適ではありません。

落ち着ける空間になっているかも大事な要素です。

犬が過ごす環境に問題がないかもう一度確認しましょう。

 

犬が問題行動を起こすのは、飼い主さん次第になってきます。

ストレスなく満足できる毎日を送っていられれば犬も安心して穏

やかな暮らしができるでしょう。

 

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