ラブラドールレトリバーのしつけの方法

ラブラドールレトリバーのしつけ方のコツについて解説します!

【ラブラドールレトリバー】散歩中に引っ張る犬をしつけ直すコツ

ラブラドールレトリバーのような大型犬は本当に力が強いですよね。

散歩中にあっちへこっちへと自由にさせていませんか?

犬が飼い主を散歩しているのでは?と思える光景をたまに見かけます。

ちゃんとしつけが出来ていないと犬に引っ張られることになるので、散歩も苦痛になるし帰った頃にはヘトヘトに疲れてしまいますよね。

やっぱり散歩は飼い主がリードして行いたいものです。

今回は散歩中に引っ張る癖を直す方法について解説します。

 

 

ラブラドールレトリバーが散歩中に引っ張る理由とは

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散歩中にラブラドールがリードを引っ張ってしまうのには様々な理由があります。

 
天真爛漫ゆえに

ラブラドールはとにかく好奇心が旺盛な犬です。

遊ぶことが大好きで散歩するのも大好きな犬種です。

ひとたび外に出れば、テンションが上がり自由気ままに行きたいところに本能の赴くままに進もうとします。

しつけが出来ていなければ我先にと引っ張るのは当然のことだと言えます。

これに普段から飼い主がしたがってしまっていれば、ラブラドールは飼い主が付いてくるのが当たり前だと思っていることでしょう。

 

におい嗅ぎがしたい

散歩中はラブラドールにとって色々なものが落ちている魅惑の世界です。

犬にとって匂い嗅ぎは本能的なものです。

においを嗅ぎ取って様々な情報を得ようとしています。

嗅いだことのない匂いや他の犬の匂いなどには敏感で、しっかり嗅いで確認するまでは安心できません。

このような行動は犬にとっては当たり前なので、散歩していると引っ張ってでも匂いを嗅ごうとするのです。

 

運動不足、ストレス

室内犬にありがちなのが、ずっと家の中にいてストレスが溜まっていたり、運動不足になっている場合です。

犬は散歩をすることで、ストレスを解消します。

日中の太陽の光を浴びながら散歩することで、エネルギーも吸収します。

犬は家にいる間の時間のほとんどを昼寝で過しています。

散歩する時間が少なかったら当然からだがなまってしまい、運動不足になってしまいます。

このようなケースでは犬は満足していないため、散歩に連れて行ったら興奮して引っ張ってしまいます。

引っ張る犬は現状に満足していないことが多いです。

 


ラブラドールレトリバーが散歩中に引っ張る癖を直す方法

 

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まずは飼い主がリードして散歩をすることが当たり前とラブラドールには叩き込まなくてはいけません。

 
家を出るとき

それは家を出るときから始まっています。

リードを付けた瞬間にまずは飼い主が前に立ちはだかり先に進みます。

犬が勝手に前に進めないようしっかりガードしながら玄関まで行きましょう。

玄関を出るときは犬を先に出さないこと。

外に飛び出るのは危険です。

必ず飼い主が先に出るようにしましょう。

しっかり「スワレ」「マテ」をさせてから合図をして前に進みます。

 
引っ張るときは止まる

犬は自分の左側を歩き、リードは常にたるんだ状態を保つようにしなくてなりません。

少しでもリードを引っ張ったら、前に進むのをやめて止まりましょう。

犬がちゃんと止まるまでは歩いてはいけません。

止まったら歩き、再びひっぱったら止まるを繰り返します。

こうやって常に飼い主の横について歩けるようにしつけていきます。

横を歩けているときは褒めてあげましょう。

 
方向転換を繰り返す

ラブラドールが自分勝手に行きたい方へ行こうとする場合は、飼い主が行きたい方向を決めるということを覚えさせなくてはいけません。

ラブラドールが引っ張り始めたら、向きを変えて逆方向に歩いていきます。

それに犬がついてきたら、また反対方向に進みます。

これを何回か散歩中に繰り返し行うことで、進む方向は飼い主が決めていることを覚えさせます。

ちゃんと一緒に歩けたら褒めてあげます。

 
飼い主を意識させる

散歩中にアイコンタクトをしながら歩けるのが理想です。

常に飼い主のことを気にかけながら歩幅を合わせて歩けるようにしたいですよね。

それにはラブラドールの興味を引く必要があります。

最初はエサを持って気を引いて歩きます。

しっかり歩幅を合わせて歩くことが出来たら褒めながらエサを一粒あげましょう。

 

チョークチェーンを使う

なかなか引っ張る癖が治らないラブラドールは、リードをチェーンのものにするといいでしょう。

チョークチェーンは、引っ張った瞬間に首が絞まるように出来ています。

そして弛んでいるときは、首輪も弛むように出来ています。 


 

しっかりと飼い主のそばを歩いている時は苦しくはないのですが、ひとたび自分勝手な行動をすると首が絞まって苦しくなります。

大型犬はからだも頑丈で力も強いため、チョークチェーンをしても問題はありません。

散歩中に引っ張りそうになったら、「くっ」と一瞬リードを引っ張ってあげるだけで、行かせない合図にもなります。

ただし首輪の位置には気をつけてください。

胴体側ではなく、ちゃんとあごのすぐ下に装着しないと、引っ張ったときに首が絞まらず効き目がありません。 

散歩中に引っ張る癖を直すコツは、引っ張ったら不快、引っ張らなかったら快を与えることです。

引っ張ったらチョーク、出来た時にはしっかり褒めてあげること。

毎回根気よく続けていくことで、徐々に当たり前に出来るように変わってきます。

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