ラブラドールレトリバーのしつけの方法

ラブラドールレトリバーのしつけ方のコツについて解説します!

【ラブラドールレトリバー】吠える癖を直すしつけのコツとは

ラブラドールレトリバーは本来無駄吠えをしない犬種です。

吠えるには何かしらの理由があるか、飼い方が間違っている可能性があります。

無駄吠えは近隣への迷惑になったりトラブルのもとですので、早めにしつけをして直していきましょう。

 

ラブラドールレトリバーが無駄吠えする理由

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ラブラドールが吠えるのにはいくつかの理由があります。

 

縄張りを侵されそうになった

犬には縄張り意識というものがあります。

もともと集団で行動する習性を持っていて、仲間を守るために縄張りというものがあります。

家の前を通る人に吠える場合は、その人のことを縄張りを侵す不審者だと思っているからです。

家の中に見知らぬ人が入ってきたときも同様に不審者だと思って吠えることがあります。

 

危険を感じている

自分や仲間に身の危険を感じた時にも犬は吠える習性があります。

吠えることで敵を追い返したり、仲間に危険を知らせる役割をします。

 

不安になっている

長時間ひとりきりにさせられての留守番や孤独を感じると寂しさから吠えることがあります。

「分離不安症」といい、大好きな飼い主や家族と離れ離れの時間が続くことで不安になってしまいます。

ラブラドールは人が大好きな犬種であるために余計に孤独でいることが苦手といえます。

 

欲求不満、退屈しのぎ

人間にとって退屈な時間を過ごすというのはとても苦痛だと思いますが、実は犬にとっても退屈な時間というのはストレスになったりします。

ずっと欲求が満たされないで、退屈ばかり感じている場合はストレスによって無駄吠えすることがあります。

 

催促している

なにか要求があるときに吠える犬がいます。

散歩に行きたい時、トイレに行きたい時、エサを食べたい時、かまって欲しい時など。

そのたびに飼い主が要求を叶えているとすれば、犬にとっては吠えれば願いごとが叶うという認識をしてしまっています。

 

 

ラブラドールレトリバーの吠え癖を直すしつけ方

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いつまでも無駄吠えを続けていれば近所迷惑になります。

声を掛けてもやめない場合は、大きな音を立ててこちらに注意を向けさせます。

興奮している犬はこちらに注意を向けさせることが出来れば興奮を抑えることができます。

普段から、「静かに」などの命令コマンドを教えておく必要があります。

ラブラドールが吠えたらすぐにそばに寄り添って「静かに」と低い口調で諭すようにします。

吠えるのをやめたらすぐに褒めてあげるようにしましょう。

吠えた瞬間に大声で怒鳴ってやめさせようとするのは、犬の応援をしていることになり逆効果になるため注意しましょう。

吠えることをやめさせるどころか助長させてしまう可能性があります。

危険や不安を感じて吠えている場合は、優しく「大丈夫」と声を掛けてあげることで安心して吠えなくなります。

吠え始めたらやめさせるを毎日繰り返し続けて無駄吠えをやめさせるようにしていきます。

 
留守番中に吠える場合

ラブラドールが留守番中に吠えるのは分離不安症によるものだと考えられます。

飼い主が帰ってきた瞬間に吠えるのもこの不安から解放された興奮によるものです。

特にまだ留守番に慣れていない子犬の時期にこのような症状が現れやすくなります。

留守番中に犬がひとりでも安心して過せる場所があるか確認しましょう。

ゲージやサークルなど普段いるスペースが静かに過せるかどうかも大事です。

また飼い主が帰るたびに興奮させるような愛情表現は極力しないようにします。

毎回吠えることをさせないためには、うちに帰ったときに少しクールになって接することも大事です。

また散歩の時間を増やしてあげることで、精神的に満足させてあげるのも効果的です。

 

成犬になっても吠える場合

子犬の時代にしっかりとしたしつけが出来ていない場合は、成犬になっても吠える犬になってしまいます。

しつけは早ければ早いほど効果的ですが、成犬になってしまったからといって諦める必要はありません。

子犬と同じように普段から根気強く続けていけば吠える癖を直すことができます。

 

他の犬に吠える場合

散歩の途中に他の犬とすれ違う場面はよくあると思います。

そのたびにやたらと吠えるようでは相手にも迷惑を掛けてしまいます。

他の犬に慣れていなかったり社会性がまだないうちはこのようなことがよく起きます。

まず他の犬に遭遇した場合は注意をそらしやり過ごすことが一番です。

そのためには自分に注意を引くようにします。

他の犬が来るのが見えたら座らせて吠えようとする前にエサをあげて気を紛らわします。

他の犬が立ち去ってから散歩を再開します。

これを繰り返しているうちに他の犬が来たらエサがもらえていいことが起こるという風に認識が変わります。

次第に他の犬への興味も薄れていくようになります。 

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