ラブラドールレトリバーのしつけの方法

ラブラドールレトリバーのしつけ方のコツについて解説します!

【ラブラドールレトリバー】子犬の飼い方のコツとは

これからラブラドールレトリバーを飼ってみたいとお考えの方はラブラドールの特性を一度よく知っておくといいと思います。

ラブラドールがどんな犬になるかは飼い主の飼い方次第だからです。

 

ラブラドールレトリーバーとは

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ラブラドールは見た目の優しい雰囲気から大型犬の中でも人気がある犬種です。

大きな体からにじみ出る美しさは他の犬にはない魅力です。

人と一緒に生活することに向いていて、生涯を共にすることで気持ちの繋がりを育むことができます。

 

ラブラドールレトリバーの特徴

派手さはないですが、骨太で堂々とした体つきや、毛並みのそろったつややかな被毛が独自の風格を持っています。

 

毛色はイエロー、ブラック、チョコレートのいずれか1色というのがラブラドールのスタンダード基準になります。

斑点模様は認められませんが、胸の小さな白い斑点だけは認められています。

 

祖先犬が漁師の魚や水鳥を回収する仕事をしていたため、水の中や泳ぎが得意です。

防水性のある短毛と指の間には水かきがあるのが特徴です。

 

ラブラドールレトリバーの性格

人間と一緒にいることが大好きで社交的な犬です。

警戒心もさほど強くないため家族として過ごすことに向いています。

非常に遊ぶことが好きで、なんでも色んなことに興味を示します。

 

頭が良いのでしつけをしっかりとすれば、穏やかで優しいパートナーになります。

盲導犬、介護犬、警察犬として活躍している犬種です。

 

ラブラドールレトリバーの歴史

ラブラドールは19世紀にカナダにあるニューファンドランド島からイギリスに渡り、鳥猟犬として活躍していました。

 

盲導犬として

日本にいる盲導犬の9割以上がラブラドールレトリバーです。

しっかりとした体つき、賢くてフレンドリーな性格、そして優しい風貌が盲導犬に最も適しているためラブラドールが選ばれています。

 

ただしラブラドールを飼えばみんな盲導犬のようになれると思ったら大間違いです。

盲導犬になるためには、厳しい訓練とテストを勝ち抜いた一部のエリートだけが盲導犬になれるのです。

 

 

ラブラドールレトリバーの子犬の飼い方

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ラブラドールは室内飼いに向いています。

ラブラドールの魅力を存分に味わいたいのであれば室内でいつも一緒に過ごすことをおすすめします。

 

常に家族といるのが大好きな犬なので、いつもみんなが集まるリビングなどで過せるようにしてあげましょう。

スキンシップの時間をたくさん作ってあげるとラブラドールはとても喜びます。

 

ラブラドールは運動量が多いことも頭に入れておく重要事項です。

毎日の散歩や適度な運動はかかさずしてあげることが飼い主としての大事な務めです。

 日課を怠けるような人にラブラドールを飼うことはできません。

 

ラブラドールの子犬は好奇心旺盛なため、家の中にあるものをなんでもかじり傷付けてしまうので注意が必要です。

そこで飼い主に従順な犬に育てるためには、ちゃんとしたしつけが必要になります。

 

ラブラドールは訓練性が高い犬種なので、上下関係をはっきりさせて飼い主がリーダーになるように繰り返し教えることで服従するようになります。

しっかりとしたしつけが行き届いた暁にはラブラドール本来の魅力が生きてきます。

 

子犬を迎えるための飼育グッズ
  • ケージまたはサークル

犬が安心しておやすみできる場所が必要です。

  • トイレトレー、シート

子犬に最初に教えるのがトイレのしつけです。

大きめのトレーとシートを使ってトレーニングをします。

犬を移動するときなどに必要です。

車での移動は危険なためバリケンがあると何かあっても安心です。

  • 首輪リード

散歩する時に必要です。

散歩デビュー前に家の中にいるときから首輪をして慣れさせておく必要があります。

  • ドッグフード

初めてうちに迎え入れたときはそれまで食べていたフードを用意しておきます。

急なフードの変化は体調を崩しやすくなるためです。

フードを替える方法は1週間以上かけて少しずつ古いものから新しいものへと中身の割合を替えていくようにします。

  • おもちゃ

おもちゃを使ってコミュニケーションをします。

子犬はおもちゃなどを使った遊びの延長でしつけをしていきます。

  • 犬用シャンプー

月に1~2回程度からだをシャンプーして清潔に保ちます。

毛並みの美しさを保ち体臭予防にもなります。

  • ブラシ

定期的にからだをブラッシングすることでつややかな見た目と抜け毛を防ぐことができます。

飼い主に触られることに慣れるメリットとスキンシップになります。

 

ラブラドール・レトリバーのトイレのしつけ

 子犬がおうちに来て最初にしつけることがトイレです。

落ち着いてできるところにトイレトレーを置いてシートを敷いて場所を決めます。

犬はトイレに行きたくなると床をクンクン嗅いだりクルクルと回って排泄の体制をします。

 

そうなったらすぐにトイレに連れていってあげましょう。

上手にできたら褒めてあげます。

もし失敗しても叱らずに臭いが残らないようにきれいにお掃除します。

labrador-retriever-training.hatenablog.com

 

 

ラブラドールレトリバーの健康管理

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ラブラドールにとって1歳くらいまでの時期はもっとも体が大きくなる成長の早い時期になります。

 

この期間にちゃんとした体を作るための栄養をしっかりと取らせてあげないと成犬になってからの健康で丈夫なからだに大きな影響を与えます。

そのためにはちゃんとバランス良く栄養が取れる質の高いドッグフードを選んであげることが大事です。

 

体が大きくなってからは運動量をきっちり取らせてあげることでストレスを感じさせないことが重要です。

ラブラドールに肥満は大敵なので食事の与えすぎや運動不足には十分注意が必要です。

 

labrador-retriever-training.hatenablog.com

 
ラブラドールレトリーバーのなりやすい病気
  • 股関節形成不全
  • 胃捻転
  • 外耳炎
  • 悪性腫瘍
  • アレルギー性皮膚炎

 

ラブラドールがなりやすい病気は遺伝性の疾患が多いのが特徴です。

股関節形成不全の予防に肥満対策が大事です。

 

皮膚の炎症などはシャンプー、ブラッシングなどのお手入れをして清潔を保つことが予防になります。

 

ラブラドールレトリバーの飼い方で注意すること

ラブラドールの被毛はダブルコート(二重毛)で寒さには強いのですが暑さにはめっぽう弱いため、夏の太陽の下での散歩は避ける必要があります。

朝の早い時間や夕方日が沈んでからの涼しい時間帯に散歩するようにしましょう。

 

室内で過ごすときでも夏場はエアコンをつけて温度を調整し、熱中症にならないように管理してあげることが重要です。

 

ラブラドールレトリバーのおすすめのドッグフードは?

ドッグフードはこれと決めたら毎日同じものを食べさせるようになります。

健康にとことん気をつけるのなら、栄養バランスがすぐれていて、良質な原材料を使っているものを選びましょう。

 

からだを形成するたんぱく質が豊富なものや、肥満対策に低カロリーなものを選ぶことも大事です。

 

当ブログでは高品質なドッグフードとして「モグワン」をおすすめしています。

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