ラブラドールレトリバーのしつけの方法

ラブラドールレトリバーのしつけ方のコツについて解説します!

【ラブラドールレトリバー】子犬のときに覚えさせたいしつけとは

いよいよラブラドールレトリバーの子犬を迎えるときがやってきました。

でもその前にこれから一緒にお家で生活するうえでしっかりとしたマナーを教えなくてはなりませんよね。

 何ごとも最初が肝心ですので、しつけのこと飼い主がちゃんと理解しておく必要があります。

ただ漠然と犬を飼うのではなく、計画的にしつけをしていけば後で苦労することも少なくなります。

今回は子犬のときに覚えさせておきたいしつけについてお伝えします。

 

子犬のしつけとは?

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子犬のしつけ(トレーニングとも言います)はお家にやってきた瞬間から始まります。

なぜなら、毎日の生活を円滑に行うことが子犬にとってのトレーニングだからです。

 

人間社会においてごく当たり前のマナーのことを犬に徹底的に教えなくてはなりません。

子犬も人間の子供と同じで小さいときの体験が重要になります。

 

変な癖が付けば付くほど、大きくなってからでは直すのが難しくなってしまいます。

まだ頭の中が真っ白なうちに、覚えさせたいしつけをどんどん吸収させていきましょう。

 

人間の赤ちゃんと同じと考えればいいと思います。

赤ちゃんもまだ最初は親にやってもらわないと何もできないですよね。

子犬も最初はなにも出来ないところからのスタートです。

毎日少しずつ自分で出来るように覚えさせていくことでちゃんと出来るようになります。

 

子犬はだいたい生後1年くらいで成犬となります。

この1年間は成長期といわれ、人間でいう17年間くらいを一気に成長します。

生まれてから最初の1年間がもっとも犬にとっては年を重ねる期間になります。

この期間にしつけたことは一生忘れることなく習慣となっていきます。

子犬のときのしつけが重要と言われる理由はこんなところにあります。

 

子犬のときに覚えさせたいしつけとは

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お家に来た瞬間からもう子犬のトレーニングはスタートします。

ではなにをしつけしていけばいいのでしょうか。

 

トイレトレーニン

まずは一番最初にやらなくてはならないのがトイレトレーニンです。

飼い主にとっても一番覚えてもらいたいことのはずです。

トイレさえ出来るようになれば他のことはゆっくりと少しずつ覚えていけばいいのです。

トイレの場所を決めたら毎回決まった所定の場所でトイレが出来るようにトレーニングします。

最初は上手くいかなくても、繰り返し教えることでトイレの場所を覚えるようになります。

成長と共にだんだんとトイレに行く間隔が長くなってきますので、時間を決めてトイレに行けるようにしつけをしていきます。

習慣化されてくれば決まった時刻になると犬の方がトイレに行きたくなります。

トイレはまず最初に苦戦するポイントですが、これをクリアすればまずは一安心です。

他のしつけも毎日の習慣の中で自然と身につけられるようのんびりとやっていきましょう。

 

スワレ

ワンコといえばお座りってくらい、基本のしつけになります。

犬をその場で待たせたり、落ち着かせたり色んな場面でスワレは役に立ちます。

このコマンドをまず最初に覚えさせて、少しずつ他のコマンドも教えていきましょう。

子犬にコマンドを入れてしつけしていくことは、飼い主と子犬の関係性にも大きく影響を与えます。

飼い主は命令をする立場。

子犬は服従する立場。

この関係性をしっかりと子犬には覚えてもらう必要があります。

子犬が飼い主よりも偉いと思ってしまっていると、まったく飼い主の命令には従わなくなります。

そうなってくると子犬はやりたい放題です。

 

 マテとヨシ

スワレが出来るようになったら、次はマテを教えます。

子犬が自分勝手に行動しないようにするためのコマンドです。

マテが出来る子犬は賢くなります。

食事の時のマテ。

出掛けるときのマテ。

車が来た時のマテ。

色んな場面で使えますし、飛び出しの危険からも回避することが出来ます。

マテが出来たら、それを解除するヨシも教えます。

マテとヨシはセットで使うようになります。

マテの後はヨシが出るまではじっと待っているようになります。

 

噛み癖

子犬のときは特に何でもかんでも口に入れて噛む癖があります。

人間の赤ちゃんもなんでも口に入れてしまいますよね。

子犬も目に付いたものは何でも口に入れて咥えたり、噛んでしまいます。

噛み癖は直さないと大きくなってから人に噛みついたりして危険です。

家の中では犬が噛んだら危険なものや噛まれたら困るものなどは基本置かないようにします。

子犬には噛んでもいいものを事前に用意してあげましょう。

赤ちゃんのおしゃぶりと同じです。

口の中に何かあれば他のものは噛まなくなります。

人に対して噛み癖がある場合は早めに直さなくてはいけません。

人を噛むことは良くないことだと教え、噛んでいいものといけないものの区別が出来るようにしつけましょう。

 

無駄吼え

人に向かって吼える犬はよくありません。

犬同士や他の動物に対しても吼えたりすることはしないようにしつけをする必要があります。

散歩中には色んな人とすれ違う機会があり、他の散歩中の犬とも遭遇することが往々にしてあります。

いつでも落ち着いていられるようにトレーニングしていきましょう。

お家に訪問してくる人に対しても大きな声で吼えて驚かせてしまう可能性があります。

吼えた瞬間にやめさせるように注意しましょう。

しつけの基本は今この瞬間にイケナイと教えることです。

時間が過ぎると犬には理解できませんので、吼えた瞬間にやってはいけないことだと分からせることです。

 

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